海外製造について

 

 

お引き合いから配送までのプロセス

企画立案最初にお客様の希望イメージをお尋ねいたします。

担当者がお客様の希望される製品の概要をお尋ねし、お取引の詳細を決定します。
(基本的に国内製造でも海外製造でも同じ作業になりますので、このページでは簡便に記載しております。)


【ご質問・ご提案・ご成約事項例】

    • 中に入れる商品の内容・おおまかな寸法
    • 希望される用途や収納部品・必要強度
    • 貴社のお客様のターゲット・企業やブランドのイメージ等
    • 貴社の希望される商品デザインのイメージ

 

    • 素材種類(材質・厚み・光沢等の表面加工)
    • ポケット・仕切り・肩ベルトなどの追加部品
    • ロゴ/イラスト/刺繍などの名入れ・カラー印刷

 

  • ロット(1回当たりの生産数)
  • 製造地(国内と海外の両見積もりも可)
  • サンプル製造の有無と費用
  • 発送方法と費用
  • お支払い方法

製造指示書作成決定した仕様に沿って工場へ製造を指示します。

海外製造では特に製造・梱包作業にミスが発生しやすいため、指示書を作成してミスの防止に努めます。

  • 寸法図や画像資料を作成し指示
  • 要注意点は別紙注意書きを作成
    ※これらは内部資料となるため、お客様への提出はお断りしております。

製品製造決定した仕様に沿って製造を行います。

指示書や注意書きに基づき、作業に瑕疵の出ないよう、監督に努めます。

  • 製造初期段階で画像やサンプル発送等にて仕様を確認
  • 必要な場合は現地視察により製造状況を確認
  • 冶具の使用など、精度を上げる工法を指示・確認

発送・配送(コンテナ船便の場合)できあがった製品を船便でお届け致します。

できあがった製品を船便でお届け致します。

    【コンテナ船便の特徴とメリット】

  • 航空便よりはるかに安い送料にて発送
  • 混載対応により、小ロットでも安い送料が可能
    ※コンテナ1個チャーターにて利便の高い発送も可能です。
    • 【日本到着後の発送方法例】

    • 当社車両による配送
    • 宅配便による小口発送
    • 路線便による発送(パレット発送含む)
    • コンテナ貨物のままの発送

(海外製品の場合は、代金受領後一時保管も可。但し長期保管の場合は、別途倉庫代が必要。)

発送・配送(航空便の場合)できあがった製品を航空便でお届け致します。

完成した製品を航空機で国内へ運び、空港からトラックでご希望の納入先へお届け致します。

    【航空便の特徴とメリット】

  • 船便よりはるかに短納期が可能
    【日本到着後の発送方法例】

  • 当社車両による配送
  • 宅配便による小口発送
  • 路線便による発送(パレット発送含む)
    (海外製品の場合は、代金受領後一時保管も可。但し長期保管の場合は、別途倉庫代が必要。)

通関と延着について税関事情や気象条件によって影響が生じます。

海外からの輸入では、現地国と国内で2回の通関作業があり、到着に影響が出ることがあります。

    【輸出通関】

  • 現地国から国外へ貨物を出すときの通関です。
  • 特に中国は自由に貿易をできる国では無く、国の許可の範囲内で認められています。
  • そのため、国内事情や政治的事情で日本への荷物が足止めになることがあります。
    【輸入通関】

  • 海外から輸入された荷物の検疫や確認を行う通関です。
  • 基本的に流通を阻害しないように作業をしてくれますが、運が悪いと時間がかかり、予定日より遅れることがあります。
    【その他】

  • 当然ですが台風などの悪天候により、船が港外で足止めされたり、飛行機が欠航になったりすると到着予定に遅れが生じます。
    ※海外製造の場合は、国内での納期に対して余裕を持った日程の設定と早めの受注が必要です。

現地休日の影響文化や国民性の違いにより影響が生じます。

中国は日本よりも祝日を重視する傾向があり、各種仕事の進展が止まる場合があります。

    【大きな祝日の直前】

  • まだ工場の製造や営業事務も稼働しているものの、田舎に帰る準備(お土産や恋人の存在など)で気がそぞろで対応が鈍くなっていきます。
    【大きな祝日中】

  • 工場も営業事務もすべての作業が停止し、帰省中となります。
    【大きな祝日直後】

  • 工場の製造も営業事務も再開しますが、休日で溜まった大口注文などが優先され、新規案件の打ち合わせなどは後回しにされる傾向が高まります。
    【中国の主な祝日】

  • 元旦:1月1日のみ(メインの正月は旧正月の春節のため)
  • 春節:2月中旬頃におよそ7連休
  • 労働節:4月29日~5月1日の3連休
  • 国慶節:10月1日からの7連休